決めることが多い注文住宅の中で、特に悩んだのが「床の色」。
床の色次第で、家全体の雰囲気がガラリと変わるので慎重に!…といっても、
想像がつきにくいのでとても難しいですよね。
ということで今回は、
意見が二転三転しながらもなんとか決定に至った、
我が家の床材選びについてご紹介します。
仕上がりの様子がわかる記事はこちらです^^
夫婦で希望する色が食い違う
わたしたち夫婦は、建築について完全に無知。
二人ともこだわりがないので、
良いものを見ると影響されやすい。笑
特に影響されやすい夫(40歳)
彼は家族で唯一平日休み。
そのため暇を持て余しており、
1人で住宅展示場を巡っては、新しいネタ(気に入った施工)を仕入れてきます。
そんな夫は当初、
白の大理石っぽい感じのがいいなぁ~
と言ってました。上にある写真のような雰囲気のもの。
※画像お借りしています
たしかにスタイリッシュでオシャレで明るくていいかんじだけど……
わたしはどうしても、木のぬくもり感がほしい。
ということで意見を伝え続けました。
そうすると次は、
木にするならこんな感じがいいよね~
と話に上がってきたのがこんなかんじのやつ
※画像お借りしています
こげ茶系、色の濃い暗めのウォールナット系。
お気に入りの展示場でこの色味のリビングを見て、絶対これ!となったらしいのです。
この色味だと高級感というか大人感は出る。
ゴージャス系に合う感じはする。
でも、わたしはカフェっぽくしたいの・・・
こんな雰囲気がいいの。
※画像お借りしています
またもや夫と意見が食い違う……。
そこで、ちょこちょこ夫へのプレゼンを続ける。
濃い床だとホコリが目立つよね~
濃い床だと傷もきっと目立つよね~
濃い床には高級家具とかがきっと合うんだろうなぁ(うちにはないよね)
薄い床の方が絶対観葉植物の色が映える気がするよね~
家族で展示場へ遊びに行ったら、とにかく明るめの床ゾーンで足を止め、
やっぱこの色味最高だよね。
と絶賛し続けました。笑
しかし、なかなか揺るがない夫のウォールナット推し……。
じゃあもう、床の色は任せるね^^
いろんなところ見て検討してみて^^
そう言い放ち、様子を見ることに。
実際にショールームで見比べてみた
最終的に夫vs私で意見が割れ、悩んでいた色はこの2色。
メーカーはウッドワンという会社のものです。
実際にショールームにも行って、2つの色を見比べてみました。
全然雰囲気が違ーう!!
ていうか…
この大きさで比較しても全然想像がつかん!!涙
ドアもウッドワンで選ぶことになっていて、この2色で悩みました。
奥がブラックチェリーで、手前がウォールナット。
ウォールナットのドアの方が、色味と木目の出方とても綺麗だったので、
ドアの色は早々にウォールナットで確定。
ということでドア×床材の色味あわせチェック。
ドアと床の色合いは、同じものにしないと変かなー??と思っていたのですが、
意外と色合いが違っても、悪くないかも……
夫が最終的に選んだ色
たくさんの施工例を見比べて、悩みに悩み、
夫が出した最終決断はブラックチェリーでした。
勝ったぁぁぁぁ〜〜〜!!!笑
観葉植物との相性を考えた結果、結論に至ったそう。
わたしのこれまでの、ブラックチェリー施工例のプレゼンが、どうやら夫へ響いてくれたようです。
こうして、メインフロア&各部屋の床材の色味はブラックチェリー採用が決定しました。
大理石風の床をあきらめられない夫
1階の廊下にどうしても大理石風床材を使いたいよ
そのオプション費用は自分の小遣いから捻出する!!とまでの熱望ぶりを見せる夫。
たしかに、
1階2階の雰囲気が変わって面白いかも……??と思ったので、
1階の床材選びについては夫にすべて任せることに。
すると最初選んだ床材がこれ。
うーん。
柄がはっきり出ちゃってて、ちょっと攻めすぎじゃないか……?
「夫に任せる」と言ったくせに
口出しする嫁あるある。笑
わたしが目指したい「カフェ風」とは真逆の
「ゴージャスセレブ系」になってしまうのでは??と意見を伝えてみる。
しかし!!夫の意志は固い。
「そっか。じゃあもう1階の雰囲気づくりは全部任せるね!!」
と、ここでも再び「あとはよろしく作戦」を決行。
すると、やはり自分の意見が不安になってきたらしい夫。
最終的にこの大理石風床材を使う事になりました。
うんうん。こっちの方がクセが凄すぎないから絶対良いと思ってたよ!!
ありがとう夫!!
まとめ
二転三転し、なんとか床材の選定はゴールを迎えたのでした。
小さなサンプルだけを頼りに決定していくのはとっても大変でしたが、
夫婦で悩みに悩んで採用した床材の仕上がりが今からとっても楽しみです^^!!
床材の仕上がりがわかる記事はこちら👇
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