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【体験談】子宮外妊娠疑い→稽留流産→自宅での自然流産は大事件でした

妊活
この記事は約16分で読めます。

昨年の10月ごろから妊活を再開し、クリニックに通ってました。

12月に妊娠反応が出たんですが、なかなか胎嚢が見えず子宮外妊娠を疑われ。

なんとか胎嚢が見えたけれど成長が非常に遅く。

結局、「稽留流産」と診断され、先日自宅で自然流産しました。

自然流産(進行流産)がもう…とんでもなく大変な大事件でした~涙

この約2ヶ月間は、診察の度にネットで体験談を検索する日々で、いろんな方の記事に支えられたり救われたりを繰り返してきました。

わたしのこの体験も、どなたかの参考になれば…と思い今回書いておくことにしました。(できるだけ暗くなりすぎないように書くつもりです!)

特に、自然流産の流れについては情報が少なかったのと、実際に経験してみて「これは伝えなきゃヤバイ」と思ったことがあったので。

同じく自然流産を待っているという方がいたら、読んでおいて欲しいなと思うことを書こうと思います。

時系列で書いていくので、気になる時期があれば目次から選んでご覧ください。

※後半で流産の詳細を書いていますので、苦手な方はご遠慮ください。

【5週目】妊娠反応あるけど胎嚢が見えない

卵胞チェックなど、定期的にクリニックに通って経過を見ていたので週数などは確実です。

5週目で自宅で検査薬を試したところ妊娠反応がでました。

こんなにすぐうまくいくはずがない!と半信半疑だったのと、4週目ごろに歩けないぐらいの卵巣に響くような下腹部痛があったので、なんとなく素直に喜べず。

不安に思いながらクリニック受診。

すると案の定内診で、

うーん…何も見えないねぇ…

と先生。

わたしもモニターを見ながら内診を受けていたのですが、確かになにも見えない。

今までにないぐらい、ずっと内診されていて内ももプルプルしてきた私。(筋力なさすぎ)

この日の先生の話
  • この週数で見えない=子宮外妊娠の疑いあり
  • 血液検査でHCGの値を確認
  • 数値が高い⇒緊急入院~手術もありえる
  • 数値が低い⇒育ちが悪い可能性

今の検査薬は微量の数値でも陽性反応が出てしまうから、本来育たずダメになるものも妊娠と出ちゃうことがある。

とりあえず血液検査の結果を待って、様子を見つつ来週受診するようにとのこと。

卵巣嚢腫の手術経験があることと、経産婦であることは、子宮外妊娠のリスクが高くなるのも確かだから、腹痛や異変には敏感になっておいてほしい。

何かあったらすぐに救急の病院に行ってね、といわれました。

そんなショックな診断を受け、診察室を出た直後から、「子宮外妊娠」「5週目 胎嚢 見えない」など猛検索。

お会計では気丈に振る舞ったけど、帰りの車で、運転しながら一人で号泣。

家に帰って夫に報告、スマホで検索していたらまた涙が…

泣きながらスマホをみるわたしを見て心配そうに次男がタックルしてくる。かわいい。

思うことがありすぎて頭がぐるぐる…。

妊娠反応がでたあとすぐに、「まだ気が早いけど…」と思いながらも出産予定日をこっそり検索して、

8月が予定日かぁ…
オリンピックのころは産休かぁ…

とか実はわくわくしちゃってた気持ちも、この日に一気に消え去りました。

スクショした出産予定日までの週数スケジュールもすぐに削除。

【6週目】胎嚢見えない⇒子宮外妊娠の可能性大と診断

前回から1週間後の受診。

  • 今日は大きな病院の紹介状出されるのかな
  • 早ければ今週入院ってこともあるのかも…

さんざん読み漁ったネット記事の体験をもとに、心の準備をして診察室へ。

まず先週採った血液検査の結果を聞かされる。

HCGの数値がとても低く(354)、昔だったら検査薬が反応しないレベル。このまま育たずに終わってしまう可能性が高いかもしれない

そのまま内診、やっぱり胎嚢らしきものは何も見えない。

この日の先生の話
  • 今日も血液検査
  • 数値低下⇒子宮外妊娠でも自然吸収する可能性もあり
  • 手術以外に薬で治療という選択肢もある
  • 数値上昇⇒紹介状書くから大学病院へいくように

胎嚢が見えていない状態は急変もあり得るため慎重に診察を重ねる必要がある。

血液検査結果を聞くため、2日後に受診するようにと言われました。

2日後HCG数値が急上昇、手術を勧められるも…

それから2日後クリニックに行くと、先生の第一声。

数値1462まで上がっちゃってるんだよね。腹痛とかない?

ちゃんえり
ちゃんえり

えっ?!

胎嚢が確認できていないのにこの数値は危険。紹介状書くから明日大学病院行って。仕事は休んでね。

えっ…嘘でしょ…

そのあと、今後のスケジュールとか、手術の時期とか、いろいろ話を聞きました。

緊急手術もあり得る!って心の準備してたつもりだったけど、結局全然できてなかった。

平常を装ったけど頭は真っ白でした…

一通り説明が終わって、「じゃあ今日も一応見てみましょう」と内診台へ。

はぁ…また手術するのか…
私は何回腹腔鏡するの…
どこにいるんだい胎嚢さん…

そんなこと思いながら内診が始まると…

あれっ?なんか見えるな…

えっ!?

胎嚢っぽいのが見えるねぇ…

ちゃんえり
ちゃんえり

まじですか!!!

なんと、うっすら胎嚢が見えてきたようなのです。

2日前の内診では何も見えなかったのに!

ただし大きさは6週目で5ミリ。これは相当小さい。

恐らく見えたものは胎嚢だと思うから、異所性妊娠(子宮外妊娠は今こう呼ぶらしい)の可能性はグッと低くなるけど、胎嚢の診断は10ミリを超えてからできるので、今日は断定できない。

引き続き、腹痛など変化には注意して過ごしてね。

【7週目】胎嚢8ミリ、様子をみる

それから1週間後、再びクリニックへ。

前回の診察で子宮内に胎嚢があることがわかったから、即入院手術という心配はなくなり一安心。

そしてこの時点で、もう赤ちゃんとして育つことはないだろうと諦めてました。

それよりなにより、ちゃんと子宮内にいてくれたことに本当に心から感謝してました。

異所性妊娠で手術ってなっていたら、仕事も育児もどうすればいいんだ…と困り果てていたので。

とはいえ、いざ胎嚢が見つかると、成長してるのかなとか、万が一育ったら予定通り産めるのかなとか、ほのかに期待しちゃってる自分がいたことも事実でした。

この頃もやっぱりネットはよく検索していて、色んな体験談を読んでは一喜一憂してました。

この日の診察結果
  • 胎嚢8ミリ
  • 血液数値上昇(2263)
  • 胎嚢中身は何も見えない
  • 年明けまで様子見て判断

診察結果、少し大きくなってましたが、胎嚢の中には何も映っていませんでした。

年末だったのでこのまま様子見て、年明けに受診することに。

【9週目】胎嚢14ミリ、発育が遅く厳しいかも

年明けて受診したのは約2週間後。

9週ぐらいでも何も見えなかったらその日に流産手術の予約することもある

とかいろいろな体験談を読んで、心の準備をしてクリニックに行きました。

内診の結果。

大きくはなってるけど、発育がとても遅いよね…

この期間で30ミリぐらいにはなってて欲しいとこだけど今だいたい14ミリ。(前回から6ミリしか大きくなってない)

胎芽らしきものも見えなければ、心拍ももちろんわからず。

今急いでもどうにもならないから、もう1週間、育ち方を見てみましょう。

その間に降りてきてしまうってこともあり得ます。

もし出血があって、一緒に袋みたいなものが出てきたら取っておいてねとの事。

またもやはっきりした診断は出ず。

ちゃんえり
ちゃんえり

また1週間モヤモヤするのか…

この頃、つわりがちょっと強めになってきていて。

気持ち悪いなーと感じるたびに、とても虚しくて悲しくなってました。

【10週目】胎嚢15ミリで成長止まり→自然流産を待つと診断

1週間様子をみましょうという先生の言葉に、「もしかしたら育つこともあるのかも?」という期待を時折してしまった1週間。

絶対無理なのに…

そしてクリニックへ。

今回は推定10週目。

ちゃんえり
ちゃんえり

今日こそ手術しましょうって言われるのかな…

とドキドキしながら診察室へ。

内診では完全に成長が止まって、大きさが変わらない胎嚢が見えました。

残念ですが難しいですね。このまま自然に降りてくるのを待ってみましょうか。これから1週間おきに来てください。

手術はしなくてもいいのかな…?

先生からは特に提案がなかったので、この日は何も聞かずに帰りました。

【11週目】胎嚢22ミリ(横長に)自然流産まち

それから1週間待ちました。

実は妊娠反応が分かったばかりのころ、上の2人の出産でお世話になった産院に「もしかしたらまた分娩予約するかも」と連絡をしていました。(人気の産院のため)

そうだ、先生に連絡しとかなきゃ。と思い、

「今回は残念な結果になってしまったので、分娩予約はしなくて良さそうです。また機会があったらお世話になりたいと思ってます。先生によろしくお伝えください」

と産院へ連絡を入れました。

伝言をお願いしようとしたら、「先生にかわるから待っててくださいね。」と。

日中の外来で忙しい時間だろうから大丈夫ですよーと言ったけれど、わざわざ先生が電話口にかわってくれました。

「残念だったんだね。大丈夫?うちで手術もしてあげられるけど、どうする?どうしたい?もしそっちのクリニックで手術してくれないようだったら、いつでも連絡しておいで」

優しいトーンでゆっくりとそう話してくれました。

もう…話しながら泣きそうになってしまって…涙

はっきりと「残念な結果」になったことを言葉にしたのが初めてだったから、その事実を自分で認識してしまったのもあったんだと思いますが、電話を切った後しばらく、声を上げて泣きました。

さて、この週のクリニック受診でも、先週から特に変化は見られず。

引き続き様子をみましょうという話でした。

クリニックの先生に「産院の先生に手術の話をされた」と言ってみたら、うちでも手術はできるし、希望があれば自然を待たずに手術できますよ。どうしたいですか?

と言われました。

私はできれば自然に来てくれるのを待ちたいと思ってました。

手術で負う心と体のダメージがどうしても怖くて。

なので、もう少し待ってみますと伝えました。

【12週目】少し出血→茶色い出血

診察から4日後、すこーーーーし出血がありました。

そこから茶色い出血がすこーしずつ増えたり減ったり。

茶色い出血になってから2日目にクリニックを受診。

まだ出血は少ないね。引き続き様子見ましょう。ただ、このままずっとおりてこなかったらどちらにしても最終的には手術になります。実はちゃんえりさんと同じ状況で、今日手術の予約をした方がいました。

いっこうにおりてくる気配も出血が増える気配もなかったので、私も手術することになるのかなぁ…と思いつつ、同じ状況で頑張ってる女性がいるんだ!と少し気持ちが軽くなった気もしました。

自然流産は大出血で大事件でした

※ここから具体的な出血の表現などありますのでご注意ください

結論から言うと、それから4日後の夜に大出血となり、胎嚢らしきものや色んなものが出てきました。

あくまでも私の場合なので、こんなケースもあるのか…と参考にしてもらえたらと思います。

自然流産した日は朝からお腹が張るような重いような感覚がずっとありました。

この日は土曜日で、子供2人を連れて友達も子連れでワイワイ集まる約束。

出血量は生理2日目ぐらいまで多くなってきてて、いつドバッと出てくるか心配だったからナプキンは夜用も持参、胎嚢保護用にジップロックも常に持ち歩いてました。

日中はみんなと、痛みも忘れて楽しい時間を過ごしました。

楽しかったねぇ~と帰宅して子供たちをお風呂に入れた後、しゃがみながら体を拭いていたら…

ドゥルンと何か出た感覚と、多めに出血した感覚があり、急激にお腹が痛くなってきました。

ちゃんえり
ちゃんえり

あーこれは結構でたかも…早く子供たち服着せてトイレ行かなきゃ…

そう思っている間にもどんどん出血している感覚が。

やばいやばい、これは漏れ出てきちゃうかも…というレベル。

急いで胎嚢捕獲用のジップロックを持ってトイレに行くと、出血はナプキンがひたひたになるほど出てる。

そして砂肝みたいな白っぽい血の塊のようなものが出ていました。(表現悪くてすみません汗)

こ、これが胎嚢かも!と思ってすくいとってジップロックへ。

こっそりそれを涼しい場所へ置いて、子供たちのもとへ戻り夕食の準備をしていました。

すると、

いててて…あれー結構痛いねー…という痛みとともに、ドロドロと出血しまくる感覚が。

しかも何か大きめのものが出続けている感覚。

ちゃんえり
ちゃんえり

ちょっとこれはやばいな…

立ってるとお腹も痛いし、なんか出てくるし…もしかしてここからが本番なのかもと感じました。

ママ、お腹痛いからちょっとトイレにこもるね。何かあったら声かけてね。テレビ見て待っててね。

とお兄ちゃんに下の子を託し、再びトイレへ。

すると溢れるほどの大出血。

床も壁も血が飛び散ってしまい、何か大事そうなものがどんどんでてきます。

やばいやばい、これはどうしたらいいんだ…落ち着け落ち着け、とりあえず胎嚢をトイレに流さないようにしないと…

洋服も血まみれになってしまって、狭いトイレの室内で身動きが取れない状態に。

すると夫から帰るねーとLINEが来ていることに気づく。

急いでヘルプ。

緊急事態を伝えて早期帰宅を要請。

そうこうしているうちに、ドゥルンとレバーみたいな血の塊に紛れて、透明な水まんじゅうみたいなやつがでてきました。

こ、これは今まで出てきたのと違う!

神秘的っぽいぞ!

急いで血まみれになりながらすくいとりジップロックへ保護。

その間もボタボタ血が出続ける。

とりあえず胎嚢は捕獲することができたかもしれない。

次はどうする。

とりあえず夜用ナプキンをあてなければ。

血まみれの状態を子供達に見せるのが怖くて、とりあえず履いてた下着に新しいナプキンを装着して履く。

そして床や壁や便器に飛び散った血を必死に拭きとる。

わたしは…今…一体何をしてるんだ…

必死ながらもそんなことを思ってました。

ひととおりトイレの掃除も終わり、血まみれの手を洗い、こっそり寝室で着替えて、ジップロックを涼しいところの布団にそっと置き、何食わぬ顔で再び子供たちのもとへ。

いやぁ…ごめんね…ママめちゃくちゃお腹痛くなっちゃってさぁ…ちょっとまたトイレ行くかもしれない。

そんなことを話しながら夕飯の準備。

その間、普通に立ってられないぐらいのお腹の痛みと、ドバドバと出血する感覚。

だめだ!これは立ったままいると一生血が出てくるぞ!

そんな印象。笑

お腹も痛いし、夕飯の準備を諦めて夫の帰宅を待つことに。

ちゃんえり
ちゃんえり

待ってると1分がめちゃくちゃ長い…

ママー大丈夫ー?とお兄ちゃんが心配してくれて半泣きのわたし。

ありがとねぇー涙

お腹すいたよねぇー涙

その間もスマホで「胎嚢 出た後」とか「自然流産 出血 いつまで」とかあらゆるワードで猛検索。

横になってるとおなかの痛みも穏やかになって、出血もすこしおさまる感じ。

しばらくして夫が帰宅!

ちゃんえり
ちゃんえり

よし。これで、この後何があってもとりあえず子供たちは大丈夫だ…

とめちゃくちゃホッとしたのを覚えています。

夕飯準備など夫に任せて、ひとまず休憩。

そのあとは徐々に出血も収まり、ひととおり出きったのかな?といった感じでした。

ただ腹痛はずっとあって、「これは後陣痛的なやつなのか…痛いぜ…」とひとり天井を見上げていました。

しばらく横になって休んでいました。

そのあとちょっとしてトイレに入ったタイミングで、さっきの惨状がフラッシュバックしてきて、突然とんでもない悲しみが襲ってきました。

あぁ…ついにお腹からいなくなったんだね。
これ、仕事中だったらもう本当に大惨事で、きっとみんなにバレちゃってたよね。
日中だったら友達も巻き込んで大事件だったろうし。
次の日が休みでバタバタしなくて済む土曜日の夜を選んできてくれたんだね。
なんて空気が読める親孝行な子なの。
ちゃんと育ててあげられなくてごめんね。
また戻ってきてね。
その時はママとパパと二人のお兄ちゃんとみんなで待ってるからね。

そんなことを思ってトイレで号泣、涙が止まらなくなってしまいました…

家族の前では頑張って普通にできてたし、大丈夫かもって思ってたけど、やっぱり悲しかったし痛かったしつらかった。

もうこのまま寝よう!と思い、お腹痛いしバファリンを飲んで、子供を連れて寝室へ。

布団に入っても涙が止まらなくて。

こっそり声をころして泣いてたけど、お兄ちゃんは私が泣いてることに気づいちゃってたかなぁ。

心配かけちゃってごめんね。

今日だけは思いっきり思いをはせて泣いて、ありがとうを伝えて、明日からはまたいつもの元気な私に戻ろう!

そんなことを思いながら、その夜は眠りにつきました。

(追記:翌朝、目が腫れてとんでもない姿になりました。笑)

保護した胎嚢をクリニックへ提出⇒病理検査へ

土曜日に流産したので、日~月は涼しいところで保管。

月曜の夜にクリニックに持っていきました。

この日の診察内容
  • 内診の結果は良好
  • 子宮内は元に戻っている
  • 腹水や出血もない
  • 抗生物質と子宮収縮の薬を処方
  • 1週間入浴NG、シャワーのみ

捕獲したものはちゃんと胎嚢だったみたいで、すぐにホルマリンに入れて保管してくれたようでした。

自然に出てくれたんだね。長かったから疲れちゃったよね。少し休んで余裕ができたらまた基礎体温でもつけてみてね。

場数を踏んでいる医師の言葉はなぜこうもしみるのだろうか…

この先生、近すぎず遠すぎずな距離感で私はとても接しやすい先生でした。

私のように流産してしまって、その出てきた胎嚢をもってくる患者さんはみんなどんな様子なんだろう…とふと考えていました。

私はできるだけ、「流産」に対して感情移入しすぎないように意識していた気がします。

薄情だけど、心を乱すことで自分にも、家族にも与えてしまう影響が大きいと思ったんです。

ただこの心のコントロールは、すでに子供を授かり出産した経験があるからこそできることなのかもしれない、とも思いました。

妊娠、出産は本当に奇跡的なことで、そこに至るまでにつらい思いをしているけれど誰にも言えず悲しみを抱えている人が果たしてどれだけ多くいるんだろう。

芸能人の妊娠発表をみて、「あ~うまく育ってたら同じ時期だったなぁ」とか、ふと考えちゃうし悲しくなる。

できれば祝福してあげたいのに、心からそう思えない自分がとても嫌な奴に思えてくる。

デリケートな話だからまわりに言えないだけで、同じような経験をしている人が実はたくさんいるのかもしれない。

いろいろ考える中で、気づかされることが本当にたくさんありました。

私は上の二人の妊娠出産のときにそこまで配慮をできていたのかな…実は何人もの人を知らずに傷つけてしまっていたかもしれない。

本当にいろいろ考えさせられ、学ばせてもらった2カ月間でした。

まとめ

  • 自然流産は大出血
  • 仕事中に対応できるレベルじゃないので考える必要あり
  • 状況によっては計画的に手術したほうがいいかも

あの出血量とおなかの痛みは、仕事中に隠せるものではなかったです。

仕事をしていて、自然流産待ちという人は、会社に何も報告していない…という人も多いかもしれません。

そんな場合は本当に要注意。

進みが早いとあっという間に大出血になることもあるので、それをふまえて経過を見る必要があるなと感じました。

自然流産を待ってみて…

待ち続けたこの期間の精神的な不安や焦りは大きかったし、辛かった~涙

結果的には手術することなく自然におりてきてくれたので、ようやく通常の毎日を送ることができています。(病理検査の結果はまだ聞けてないけど)

この「流産」という経験をただの悲しいこととして済ませず、人として経験値を積ませてもらったんだと思って。

これからも、人のことを思える、明るく優しい人になれるよう精進していこうと思いました。

同じ状況で悩み不安を抱えるあなたにも、少しでも気持ちが楽になるような結論が出せることを日本の片隅から祈っております。

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