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【我が家の土地探し】40件回って判明した妥協できない2つの条件

家づくり
この記事は約6分で読めます。

注文住宅を建てました。土地も自分たちで選びました。

諸事情あり、かかった期間は約3年(!)(詳細は過去ブログで)
順序としては、ハウスメーカー決定→土地探し開始。

  • きっと一生住むことになる
  • どうしよう、どうやって決めたらいいの
  • 失敗できないよね・・・

重要すぎる&大きな買い物すぎる土地選び。
初心者の自分たちで決断できるのか?正直、不安だらけでしたー。涙
きっと同じく悩み調べている方も多いですよね。

そんな我が家が、

  • どうやって土地を探し、購入を決めたか
  • 土地選びで重視したポイント

についてまとめます。

最初のステップ

注文住宅がいい!と決めたわりに、「何をどうすればいいのか」無知なままスタート。

「土地も自分たちできめるんだよね・・・?」
「ど、どーする・・・?」

ということで、ハウスメーカーの営業さんに希望を伝えて相談することからはじまりました。

  • 住みたいエリアをとにかく全部
  • 予算
  • できれば40坪以上がいい
  • 駅から徒歩15~20分以内

最初はこの内容を伝えて、営業さんに条件に合う物件を探してきてもらいました。

情報収集

言われるがままになってしまうのは不安だったので、営業さんにおまかせしつつ自分でも情報収集を始めました。

  • ネット検索
  • 不動産屋さんの貼り紙
  • 街中の案内を見かけたら現地へ

営業さんから提案を出されたときに「お買い得なのか」「そうでもないのか」が少しでも判断できるように、とにかくいろんな情報に目を通して各エリアの相場感をざっくり勉強。

「気になった物件があったら随時メールでURLを送ってくださいね!」と営業さんから言われていたので、
見つけたら都度メールし、自分たちの好みを営業さんに共有しました。

とにかく現地へ

営業さんはとにかくいろんな案件を持ってきてくれたので、ひたすら現地に足を運びました。
休みの度に、あちこちへ。その数40件ぐらい。

ちゃんえり
ちゃんえり

これが、本当に楽しい

図面で見るだけでは到底わからないことがたくさん。
現地確認は絶対にするべきです。

見に行けば行くほど、自分たちの判断基準がはっきり見えてきました。

チェック項目

見に行く中で、どんどん増えていったチェックリストは以下の通り。

建築条件有無 ハウスメーカーは決めてるから建築条件無しが必須
古家有無 解体費がかかるから更地が良い
保育園・小学校までの距離 遠すぎると心配
駅までのルート 暗くない?交通量は?遠すぎない?
近隣住宅の様子 面倒そうな慣習があったり、クセの強そうなお宅がないか
スーパー・コンビニ 近くにあったら◎ドラッグストアあったらなお良し
前面道路の環境 車の出し入れにストレスがないか、交通量が激しすぎないか
周辺の賑やかさ 淋しすぎるのはやだ
日当たり 日当たり悪いのはNG
水はけ 極端に水はけが悪いのはNG
公園の有無 公園が徒歩圏内にあるかどうか
防犯関係 ひったくり注意!などの看板が多いと心配
ガス供給方法 プロパンガスは絶対NG
街灯有無 暗すぎるのは心配
保育園の待機状況 引っ越し後すぐ入れるのか。補助制度も要確認
ゴミ置き場の位置 ゴミ置き場は近くない方が良い

当時作っていた「家づくりノート」のメモを見返してみるとこんな内容でした。

とにかく、わがまま。笑

でも、自分たちの住む場所になるわけなので思いつくことは全部確認しました。
しかしながら、すべてをパーフェクトに満たす土地にはなかなか出会えないんですよね・・・

優先順位が定まってくる

チェック項目が増えていく一方で、「絶対に譲れないポイント」が明確になっていきました。

現場に足を運ぶと、
ついた瞬間に「ここ良いな」「ここは嫌だな」というのを瞬時に感じるんですよね。

「ここ良いな」って思ったときには、なんでここは良いなって思うんだろう
「ここ嫌だな」って思ったときには、なんでここは嫌だなって思うんだろう

というポイントを意識するようになりました。

譲れなかった2つのポイント

絶対に必要な条件以外の細かなポイントで、
我が家的に「これが意外と優先順位高いんだなー」と気づいたのが「前面道路の環境」でした。

  • 狭すぎると車の出し入れが大変
  • 交通量が多いと子供のとびだしが心配
  • 一方通行とか、制限があると面倒だよね
  • 変な位置に電柱あったら邪魔で嫌よね

などなど・・・

車の出し入れがストレスになりそうな土地は「ここはないねー」ってなることが多かったです。逆に前の道路が広々して、通りが激しくない土地は「おっ、ここいいね!」と感じることがしばしば。

そしてもうひとつ、

昔ながらの家ばかりの中にポツンとある土地は「違うかなー」と思う傾向があるんだな。ということも発見しました。

この2点をふまえると、「区画整備された新興住宅地が好みなんだねうちは・・・」という結論がうっすーらとでてきました。

上を向いたらきりがない

自分たちの好みがなんとなくわかってきたので、県内の新興住宅地はとりあえずいろいろ見に行きました。

きれいな街並み、新しい道路、出来たてホヤホヤの公園・・・やっぱり雰囲気いいんですよね。
そしてこれからどんどん発展していきそう!なわくわく感も良い。

ただ、「ここちょーいいじゃん!」っていうところは大概予算オーバーなんですよね。涙

土地と建物の予算比率

いろんな土地を回り、相場もなんとなくつかめてきた。そうなってくると次のステップ、予算との兼ね合いについて。

現実的に購入可能なエリアはどこなのか真剣に絞り込みます。

そして、土地と建物それぞれの予算についても考え始めます。

夫の考え方は、

土地より建物にお金をかけたい

でした。

わざわざ注文住宅にするのに、土地にお金かけすぎて、建物に本気出せないとか本末転倒にはなりたくないと。(当時わたしは建物より立地を優先したいと思ってたのは内緒)

なので、予算比率はだいたい【土地4:建物6】ぐらい。
そうなってくると、まじ限られてくる。涙

決断へのラストスパート

だいたいの予算が決まり、40件近く土地を見てをまわると、

「あの土地、条件よかったよね・・・」という物件がでてきます。
「もしや、あの土地で決まりなんじゃないか」という感情が芽生えはじめます。笑

そして、気に入った土地へ頻繁に足を運ぶようになりました。
昼間と夜間、平日と休日、晴れの日と雨の日・・・

いろんな状況を見比べたり。そして、その土地へ愛着がわいてきました。
次第に、

だめだ!誰にもとられたくない!

とまで思うようになり。笑

ここに違う人が家建ててるの見たら、きっと後悔するよね。

この感情が後押しとなり、ついに購入を決断しました。

実際住んで感じる事

土地探しを振り返って感じる事。

とにかくいろんな土地を見に行って良かった。
そして決断のタイミング、まじ重要。

人気の土地はタイミングを逃すとすぐ売れちゃいます。
気になってたのに買えなかった土地ってなぜか良く見えたり涙。
逃した魚は大きい的心理。

引越してきてもうすぐ1年。実際に住んでみて「良い土地に出会えたなぁ~」って毎日思います。
いやぁ・・・あちこち駆けずり回った甲斐がありました。笑

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